【内容紹介】
権力の座についた董卓の悪政に群雄猛反撃。西涼の惑星董卓の政権壟断に曹操・遠紹が起って天下は騒然。だが董卓を護衛する無双の豪傑呂布が人妻に恋をして事態は紛糾。三国志随一の傾国の美女・貂蝉登場。

【内容(「BOOK」データベースより)】
黄巾賊の乱は程なく鎮圧されたが、腐敗の土壌にはあだ花しか咲かない。霊帝の没後、西涼の董卓が十常侍に代って権力の中枢に就いた。しかし、群雄こぞっての猛反撃に、天下は騒然。曹操が起ち、袁紹が起つ。董卓の身辺には、古今無双の豪傑呂布が常に在り、刺客さえ容易に近づけない。その呂布が恋したのが美女貂蝉―董卓の寵姫である。傾国という言葉は「三国志」にこそふさわしい。