【内容紹介】
名君「重耳」に仕えた奇蹟の剣士を描く長編晋の文公(重耳)は、如何にして春秋の覇者となり得たか?貧窮放浪の公子重耳を、一身を捧げて守り通した介推の、主君を思うが故の見事な進退を語る感動の長編。
【内容(「MARC」データベースより)】
中国では、介子推を悼み一日中火を用いない日「寒食」があるという。忠節とこころざしの高さから、一貫して重耳を守った青年剣士介子推。「つらい、と泣いた体験はこの小説が初めて」と著者が語る品格高い会心作。
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