【内容紹介】
波瀾の世をいく最高の知識人・子 の生涯!人を活かす礼とは何か。時代を超えることばをもった苛烈なる改革者にして情意あふれる恵人・子 。比類なき風格と凛然たる文体で描かれる、宮城谷文学の最高傑作

【内容(「BOOK」データベースより)】
謀叛に巻きこまれ、子国は果てる。三年の長きにわたり喪に服した子産はその後、苛烈なる改革者にして情意あふれる恵人として、人を活かす礼とは何かを極め、鄭と運命をともにしていく。時代を超えることばをもった最初の人・子産とその時代を、比類なき風格と凛然たる文体で描く、宮城谷文学の傑作長編。

【内容(「MARC」データベースより)】
人を活かす礼とは何か。時代を超える言葉をもった苛烈なる改革者にして、情意あふれる恵人・子産。孔子に敬仰された賢相と武にすぐれたその父。父子二代にわたる勇気と徳の生涯を辿る歴史叙事詩。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
宮城谷/昌光
1945年愛知県蒲郡市生まれ。『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を、『重耳』で芸術選奨・文部大臣賞を、『子産』で吉川英治文学賞を受賞。中国古代に材をとった歴史ロマンの第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)