【内容紹介】
一気読み&再読必至の大傑作4巻同時刊行!科挙首席登第を果たし政治の中枢へと進んだ文秀。宦官として西太后の側近くに仕えるようになった春児。運命は二人の仲を引き裂き、さらに過酷な使命を負わせた!

【内容(「BOOK」データベースより)】
官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀。一方の春児は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。

【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
浅田/次郎
1951年東京都生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)