【出版社/著者からの内容紹介】
始皇帝が急死し、中国古代史上最大の奸雄、宦官・趙高は始皇帝の末子・胡亥を皇帝に擁立。自らも丞相となり全権を掌握した。“始皇帝死す”の報が中国全土を駆け巡る中、陳勝、項梁、項羽らが倒秦にむけ立ち上がり、劉邦は沛公を名乗る。着々と倒秦の態勢が整う中、反乱の火の手は勢いを増し、首都・咸陽にまで迫る。