【出版社/著者からの内容紹介】
別働隊として帝都・咸陽を目指していた劉邦は、無血入城を果たし、秦の時代は終わりを告げる。漢中王を名乗り、法令を発布する劉邦だが、項羽の逆鱗に触れ、論功行賞で僻地へ飛ばされる事になってしまった。そんな折、希代の英傑・韓信が劉邦軍において項羽との全面対決を説き、彼を総大将とした軍は、再び咸陽を目指す。