【内容紹介】
袁紹を破り河北を平定した曹操は、次の標的を江東の孫権に定めた。孔明のはからいで孫権と劉備は連合軍を結成、武将・周瑜を総大将として、長江に曹操の大軍を迎え撃つ。(解説・郷原 宏)

【内容(「BOOK」データベースより)】
河北を平定し、荊州をも制した曹操は、勢いに乗じて怒濤の南進を続ける。目指すは長江下流域江東。その覇者孫権に対し曹操は降伏を迫った。だが天才軍師孔明の計らいで孫権・劉備連合軍が結成され徹底抗戦の構えとなった。長江狭しと押し寄せる曹軍の大船団!水上戦を得意とする孫権軍の大都督周瑜は、必勝の策を胸に秘め、赤壁の江上にて乾坤一擲の決戦に挑む。

【内容(「MARC」データベースより)】
待ちに待った一日だった。この一日の凪の後、風は東南に変わるのだ。曹操の江上の城は、この時から一昼夜燃え続けた。天下統一を目前にして日の出の勢いの曹操に対し、劉備と孫権は同盟して立ち向かう。
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