【内容(「BOOK」データベースより)】
秦の始皇帝の父ともいわれる呂不韋。一商人から宰相にまでのぼりつめたその波瀾の生涯を描く。商賈の道を捨て、荘襄王とともに、理想の政体の実現に向けて、秦の政治改革に奔走する呂不韋だが…。宮城谷文学の精髄・全五巻完結。

【内容(「MARC」データベースより)】
秦の始皇帝の父ともいわれる政商・呂不韋の波瀾の生涯を描く長編完結編。大国、秦の王となった子楚と共に、呂不韋の民主主義への夢は叶うかに見えたが…。『中央公論』掲載をまとめる。
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【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
宮城谷/昌光
昭和20年(1945年)、愛知県蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。その後帰郷、執筆活動に取り組む。『王家の風日』を完成後、平成3年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を、同5年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、同12年には第三回司馬遼太郎賞受賞、同13年『子産』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)