【内容(「BOOK」データベースより)】
満洲八旗の秘法が隠された「四十二章経」をめぐり、天地会を中心とする明の遺臣、チベットのラマ僧、神龍教が三つどもえの争奪戦を繰り広げる。その渦中に巻き込まれながらも、絶世の美女・阿珂の愛を得ることに執念を燃やす韋小宝。しかし、その前に強力なライバルが現れて…。清代康煕年間を舞台に、憎みきれない軽佻浮薄のヒーローが大活躍。

【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
金/庸
1924年、浙江省海寧県生まれ。1955年「書剣恩仇録」を発表。圧倒的支持を得、全十二部の長篇武侠小説を創作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)