【内容(「BOOK」データベースより)】
重傷を負った阿紫の命を救うため、蕭峯は恩讐の渦巻く宋国を離れ、生薬を求めて北辺の地へ向かう。酷寒の長白山で、女真族の英雄・完顔阿骨打と出会い意気投合。厚いもてなしを受け、阿紫の容態も快方に向かう。ある日、阿骨打たちと熊狩りに出た蕭峯は、故国である契丹の一隊と出くわし、襲撃を受けるが…。絶好調、歴史大河ロマン。

【内容(「MARC」データベースより)】
悲運の英雄故国に甦る-。恩讐渦巻く宋を離れ出会った遊牧の人々。北辺の新天地で再生した勇士を、思わぬ波瀾が待ちうける。宋代を舞台に、壮大なスケールで描く大河ロマン第5巻。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
金/庸
1924年、浙江省海寧県生まれ。1955年「書剣恩仇録」を発表。圧倒的支持を得、全十二部の長篇武侠小説を創作。中国、香港、台湾を始め中華世界に十二億人の読者を持つ超人気作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)