【内容(「BOOK」データベースより)】
燕国復興の大志に燃える姑蘇慕容家の当主・慕容復は、縹緲峰霊鷲宮の主・天山童姥に「生死符」で支配される三十六洞七十二島の人々に巡り会い、彼らをおのれの野望に役立てようと目論む。一方、少林寺の僧・虚竹は思わぬ形でかりそめの師・無崖子ゆかりの人物と邂逅をとげ、数十年に及ぶ愛憎と恩讐の渦中に巻き込まれることに…。

【内容(「MARC」データベースより)】
「生死符」で人々を支配する魔女は可憐な少女か、鬼婆か-。清き少林僧・虚竹は、かりそめの師の愛憎と恩讐の渦中に巻き込まれて…。宋代を舞台に、壮大なスケールで描く大河ロマン第6巻。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
金/庸
1924年、浙江省海寧県生まれ。1955年「書剣恩仇録」を発表。圧倒的支持を得、全十二部の長篇武侠小説を創作。中国、香港、台湾を始め中華世界に十二億人の読者を持つ超人気作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)