【内容紹介】
王国復興の悲願の下に、仁義に背き友と恋人を捨てても、大燕国末裔の貴公子は追い続ける。見果てぬ夢を…。

【内容(「BOOK」データベースより)】
霊鷲宮を再建した虚竹は、四つ子の侍女ら新たな仲間に別れを告げ、生まれ育った少林寺に戻る。しかし寺を離れた幾月のうちに仏門の掟を数多く破ってしまったため、罰を受けようと自ら戒律院に赴く。折りしも、少林寺は重大な危機に瀕していた。丐幇の首領をはじめ内外諸派の達人らが、それぞれの思惑を胸に、陸続と集い始めていたのだ。

【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
金/庸
1924年、浙江省海寧県生まれ。1955年「書剣恩仇録」を発表。圧倒的支持を得、全十二部の長篇武侠小説を創作。中国、香港、台湾を始め中華世界に十二億人の読者を持つ超人気作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)