【内容(「BOOK」データベースより)】
流転の皇妃、悲運の謀士、叛骨の朝臣、隠れたる名将―。主役である曹操、劉備、孫権、孔明らの波乱興亡を描いた「三国志」の魅力は、彼ら主役を主役たらしめる脇役たちの存在を抜きにしては語れない。大著『興亡三国志』で、千八百年前の人間ドラマを生き生きと現代に甦らせた著者が、渉猟した史料を駆使し、「詩心」あふれる筆致で描く、脇役たちの「三国志」。

【内容(「MARC」データベースより)】
登場人物優に500人を超える大河小説「三国志」。諸葛孔明、劉備、曹操、関羽など主要人物の陰に隠れた魅力溢れる脇役たちにスポットを当てた意欲作。熟練の筆致が新たな三国志の世界に読者を惹きつける!
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】
三好/徹
1931年東京生まれ。横浜国立大学経済学部卒業。読売新聞社に入社。記者生活のかたわら、執筆活動を開始。’67年に『風塵地帯』で第20回日本推理作家協会賞、’68年には『聖少女』で第58回直木賞を受賞する。歴史小説、推理小説など、幅広いジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)