井上 靖 (いのうえ やすし)
1907年 - 1991年
小説は現代を舞台とするもの(『猟銃』、『闘牛』、『氷壁』他)、
自伝的色彩の強いものに加え、歴史に取材したものに大別される。
歴史小説は、日本で特に戦国時代(『風林火山』、『真田軍記』、『淀どの日記』他)、
中国ではとりわけ西域を題材にした(『敦煌』、『楼蘭』、『天平の甍』他)ものを多く描いた。
巧みな構成と詩情豊かな作風は今日でも広く愛され、映画・ドラマ・舞台化の動きも絶えない。
「井上靖」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2012年12月2日 (日) 09:24、URL: http://ja.wikipedia.org
春秋時代
孔子 (こうし) (井上 靖-文庫)
春秋末期の乱世に生きた孔子の人間像を描く歴史小説。
唐
天平の甍 (てんぴょうのいらか) (井上 靖-文庫)
唐から鑑真を連れ帰ってきた若い留学僧達のはなし。
北宋
敦煌 (とんこう) (井上 靖-文庫)
元
蒼き狼 (あおき おおかみ) (井上 靖-文庫)
テムジン(=成吉思汗(チンギスカン))の波瀾に満ちた生涯を描く