浅田 次郎(あさだ じろう)
(1951年12月13日 - )
日本の小説家。自衛隊に入隊、除隊後はアパレル業界など様々な職につきながら投稿生活を続け、
1991年、『とられてたまるか!』でデビュー。悪漢小説作品を経て、『地下鉄に乗って』で
吉川英治文学新人賞、『鉄道員』で直木賞を受賞。時代小説の他に『蒼穹の昴』、『中原の虹』
などの清朝末期の歴史小説も含め、映画化、テレビ化された作品も多い。エッセイも多く、
日本の大衆小説の伝統を受け継ぐ代表的な小説家といえる。
2008年現在、直木賞、吉川英治文学新人賞、山本周五郎賞選考委員。
2011年5月に阿刀田高の後任で、日本ペンクラブ会長就任が内定した。
「浅田 次郎」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』
2012年10月21日 (日) 16:42、URL: http://ja.wikipedia.org
清朝末期
蒼穹の昴
中国清朝末期、少年 春児(チュンル)と兄貴分・文秀(ウェンシウ)は都へ上る。
文秀は官吏となり、春児は、宦官として後宮へ仕官する。
そして、大清国に君臨する西太后と出会い、権力を巡る人々の争いの中、
時代の激流に飲み込まれる。
田中裕子さん 主演でNHK放映されたのでご存知の方も多いはず。
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蒼穹の昴(1) (講談社文庫)
蒼穹の昴(2) (講談社文庫)
蒼穹の昴(3) (講談社文庫)
蒼穹の昴(4) (講談社文庫)
中原の虹
「蒼穹の昴」の続編となるこの作品、「蒼穹の昴」同様、清朝末期 西大后の頃のことが描かれている。 『小説現代』で約3年半にわたり連載されたものを、講談社文庫で刊行。