宮城谷昌光 (みやぎたに まさみつ)
私の知る限りでは、最も古代中国についてたくさんの小説を書いている作家です。
管仲,重耳,孟嘗君,晏子,楽毅 など 偉人についての著作が多く人生勉強にはいいかな。
また、漢字の成り立ちにも詳しかったり、楚漢戦争,三国志など他で見聞きしている物語を違った側面から捉えていたり興味のあることばかりで大好きな作家です。
でも、見かけない単語が多いのと、登場人物も複雑だったりするので、じっくり読まないとわけがわからなくなったりすることがあります。個人的な問題ですけど。
この作者については、時代ごとに時系列に並べてみました。
後漢~三国
三国志
後漢の末期国がぐちゃぐちゃになっていくところから始まります。 なかなか劉備や曹操は出て来ません。吉川「三国志」と同じ楽しみ方がはできませんが、 歴史に興味があればそれなりに面白い作品ではないかと思います。 文庫本で販売しているものだけ掲載しました。新たに発売されれば追加します。