宮城谷昌光 (みやぎたに まさみつ)
私の知る限りでは、最も古代中国についてたくさんの小説を書いている作家です。
管仲，重耳，孟嘗君，晏子，楽毅 など 偉人についての著作が多く人生勉強にはいいかな。
また、漢字の成り立ちにも詳しかったり、楚漢戦争，三国志など他で見聞きしている物語を違った側面から捉えていたり興味のあることばかりで大好きな作家です。
でも、見かけない単語が多いのと、登場人物も複雑だったりするので、じっくり読まないとわけがわからなくなったりすることがあります。個人的な問題ですけど。
この作者については、時代ごとに時系列に並べてみました。
春秋戦国時代（後）
重耳 (宮城谷昌光-文庫)
パッとしない若いころから艱難辛苦を超え、晩年時代の盟主となる晋の重耳
重耳(上) (講談社文庫)
重耳(中) (講談社文庫)
重耳(下) (講談社文庫)
沙中の回廊 (宮城谷昌光-文庫)
名君「重耳」に仕えた転載兵法家 士会 の生涯を描く
沙中の回廊〈上〉 (文春文庫)
沙中の回廊〈下〉 (文春文庫)
介子推 (宮城谷昌光-文庫)
名君「重耳」に仕えた奇蹟の剣士、介子推の勇気ある進退を綴る
介子推 (講談社文庫)
孟夏の太陽 (宮城谷昌光-文庫)
孟夏の太陽 (文春文庫)
晏子 (宮城谷昌光-文庫)
晏弱（晏桓子）、晏嬰の親子の生涯を描いた大作です。
晏子〈第1巻〉 (新潮文庫)
晏子〈第2巻〉 (新潮文庫)
晏子〈第3巻〉 (新潮文庫)
晏子〈第4巻〉 (新潮文庫)
楽毅 (宮城谷昌光-文庫)
小国、中山国の宰相の子として生まれるが趙の武霊王に滅ぼされる。その後燕に仕官し、大国 斉を滅亡寸前まで追い込んだ軍事の天才
楽毅〈1〉 (新潮文庫)
楽毅〈2〉 (新潮文庫)
楽毅〈3〉 (新潮文庫)
楽毅〈4〉 (新潮文庫)
孟嘗君 (宮城谷昌光-文庫)
孟嘗君(1) (講談社文庫)
孟嘗君(2) (講談社文庫)
孟嘗君(3) (講談社文庫)
孟嘗君(4) (講談社文庫)
孟嘗君(5) (講談社文庫)
青雲はるかに (宮城谷昌光-文庫)
戦国の世を終焉に導いた秦の名宰相茫雎(はんしょ)の屈辱の時代を描く歴史大作
青雲はるかに〈上〉 (新潮文庫)
青雲はるかに 下巻
夏姫春秋 (宮城谷昌光-文庫)
夏姫春秋(上) (講談社文庫)
夏姫春秋(下) (講談社文庫)
華栄の丘 (宮城谷昌光-文庫)
華栄の丘 (文春文庫)
